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「デジタルやAIなら何でも導入すべきという「DX信仰」に注意」というnewspicksの記事を見て「ITデトックスをしよう」と決めた
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- きっかけとなった記事'【DX】成功の鍵を握るのは「ノーコード」だ'
- 先に言っておくけど、記事に対する批評ではないです(ここ重要)
- 今回の記事もまずDXに関わる者としては「DXとはなにか?」という深堀を終えているはず
- 官公庁が出してるレポートや白書とか、一次情報もう読んでるでしょ
- で、普通ならば、DX進めていく上で「評価」もするはず
- ∴「DX信仰」という言葉はまずDX関係者に縁がない内容
- 「DX信仰」という言葉は↑のような「当たり前のことを考えない・実行しない人間」を捕まえるアイキャッチでしかない
- (バイアスかもしれないが)ほかの記事も局所的なアドバイスやライフハックしか見ない気がする
- 「ITデトックス」を始めようと思った
- キュレーションサイトやRSSを最低限に減らした
- 最新情報は現在かかわっている技術や業界に限定し取得する
- ランダム性のある情報も最新技術をキャッチアップするには必要
- BTW:ランダム性→Twitterでいいかな
- BTW:最近勝手にレコメンドされるからランダム性の精度落ちてきた
- BTW:週一でcompassルーレットするとかありかな
- (主観的意見)必須性9:1ランダム性
- というのも、記事の特性上しょうがないのかもしれない
- 人に目が付きやすく読みやすいのはせいぜい作文用紙1,2枚
- ∴「手段」について特化した記事が多くなりがち
- BTW:(主観的意見)「手段」以外に着目するなら追体験が必要だと感じている
- BTW:となると背景説明や前提の提示が必要になるのである程度文字数が必要
- BTW:∴本になる
- でも手段であれば、一次情報見たほうがいい
- ↑をいいかえると
- 「世界各地のトンカチを集めるのが趣味の、一流大工になりたい素人」にしかなれない
- 本当は「どんな道具を使っても一定の品質を出せるのが一流大工」なのに
- さらに一流大工なら一次情報、つまり「トンカチの仕様カタログ」からベストプラクティスを見いだせる
- EX:1流
- EX:「サイズは〇、重さは△、材質は■だから、$の場面でつかえそうだな」
- EX:「このトンカチはもうちょっと短いと▽の場面でも使えそう、頼んでみよう」
- EX:100流
- EX:「このトンカチは△△の場面で使えるってみんな言ってる、買おう」
- EX:「〇〇社のトンカチは△△って種類もあるんだよ」
- EX:「■ってトンカチは一番売れてるし1流大工の▽さんも使ってるので、買おう」
- EX:1流
- 100流マインドだと、IT業界で生き抜くのは厳しい
- ∵過去より確実によい「手段(=トンカチ)」が秒間で発生し、全世界で更新され続けていくため
- なので一つのことを極めて終わり、ではなく常にキャッチアップする必要がある
- ∵課題解決の効率化につながるため
- ∴「手段」を一つずつ「暗記」するには、人間の頭じゃ追いつけない
- 「自分の課題を解決するためには、なんの手段を使うのが最も効率がいいかを見出す」という必要性
- 手段以外の部分を最優先で学び、手段は一次情報から取得する
- EX:「ISSUE DRIVEN」って本は有名で名著ですよ